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*
〈岩本くんside〉
ふっかとめめが小さくなって、半年。
そろそろ戻って欲しいなとは思う。
やっぱりさ、ふっかとめめがいないとSnow Manじゃないって言うかさ。
いるのはいるんだけど、なんかさ。
岩「ふっか」
深「ん？」
岩「なんか、いつもと違うなって感じない？」
深「んー、あ」
岩「ん？どした？」
深「なんか喋り方が元に戻ったの！朝、起きたら喋りやすかった！」
岩「たしかに聞き取りやすいかもな」
深「・・・戻れる？」
岩「どうなんだろうな」
深「・・・ひか、」
岩「ん？」
深「だっこ、」
岩「ん？どした？っしょ...いつも俺に言わねぇーじゃん」
深「わかんないけどｯ...なんかふあんなったｯ...もどりたいけどｯ..もどりたくないｯ...」
岩「ストレスのせいだったりする？最年長っていうことの」
深「わからないｯ..わからないけどｯ...ｷﾞｭｯ...」
向「めめが戻った！大人に戻ってん！」
岩「は？」
向「昨日の夜な？めめの滑舌が大人やってん！そしたら、朝ベッド狭い思たらめめが、大人のめめが居てん！」
岩「・・・ふっか」
深「おれはもどりたくないｯ....ずっとこのままがいいｯ...やだｯ...」
目「岩本くん、」
岩「おはよう」
目「おはようございます」
岩「その服って？」
向「ラウの。一回、自分家に帰ろかって」
岩「そっか」
ふっかはずっといやいやいいながら泣いてて、最終的に寝落ち。
めめが寝て起きたなら、ふっかも寝て起きたら戻るんだろうか。
岩「ごめんな、ふっか。少しの間一人にするわ」
ベッドに寝かせて、部屋を出る。
頭元に、ふっかのスマホを置いて。
2時間後。
ふっかから泣きながら電話が。
部屋に行けば、布団の中で泣いてるふっか。
深「ぅぅ、もどっちゃったぁぁ、」
岩「とりあえず、服貸してあげるから、ふっかも一回帰るぞ」
落ち着かせながら、着替えさせて、車に乗る。
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作者名：みるく
| 作成日時：2024年4月16日 3時
